目次
Brain to Productを公開しました
『Brain to Product 声で意図を渡しプロダクトをつくる』をAmazonで公開しました。
この本は、AIにコードを書かせるための小技集ではありません。画面を見たときの違和感、ユーザーにどう感じてほしいか、壊してはいけないデータ構造、あとで認証や課金が絡むなら今の時点で避けるべき変更。そうした頭の中の判断材料を、声でAIエージェントへ渡し、動くものへ近づけるための本です。
本の中では、この考え方をBrain to Product、略してB2Pと呼んでいます。さらに、その中核にある実践として「トーキングエンジニア」を扱います。きれいな短文プロンプトではなく、迷い、違和感、制約、目的、ユーザーへの想像をまとめて声で渡す。AIには実装、調査、テスト、ブラウザ確認を任せ、人間は判断と検証を続ける。その往復を、かなり具体的に書きました。
なぜ、いま声なのか
AIエージェントが強くなるほど、人間側に残る価値は「何を作るか」だけではなくなります。むしろ、どこまで任せてよいか、どこを壊してはいけないか、ユーザーがどこで不安になるかを言葉にできるかが重要になります。
キーボードで短く打つと、どうしても命令が薄くなります。
ここ、いい感じにして。
これだけでは、AIは見た目を直せても、なぜ直すのか、どこまで触ってよいのか、何を守るべきなのかを十分には受け取れません。
音声なら、違和感をほどかずにそのまま渡せます。
ここ、機能としては動いているんだけど、初見だと少し不安になるんだよね。登録させたい気持ちは分かるけど、急かしているようには見せたくない。先に価値を少し見せて、続きが見たいと思ったところで登録にしたい。既存ユーザーのデータ構造は壊さないで。変更前に危ないところを洗い出して、影響するファイルとスマホ幅で確認するところまで出してほしい。
これは整ったプロンプトではありません。ですが、実装に必要な材料はかなり入っています。目的、違和感、ユーザー心理、変更してよい範囲、守るべき範囲、確認すべきことが一度に入っているからです。
本文の試し読みは、ここまでにしています
この本はKindle Unlimitedでも読める形を想定しているため、ブログ上では全文や長すぎる本文転載はしません。ここでは、考え方が伝わり、続きを読みたくなるところまでに抑えています。
本編では、ぽちょ研究所のホームページ、自叙伝ドットコム、じも恋を例にしながら、声で渡した意図がどのように画面、コード、テスト、運用へ変わっていったのかを追っています。
特に扱っている軸は、次の3つです。
- 短いプロンプトより、判断材料を渡すこと。
- AIに任せる前に、人間が違和感、制約、目的を言葉にすること。
- 速く作れるほど、人間が検証する責任は濃くなること。
こんな方に向けて書きました
- AIエージェントを使っているが、指示が浅くなりがちな方。
- 個人開発、社内DX、SaaS導入、AI活用支援に関わっている方。
- 顧客や現場の曖昧な要望を、動くものへ落とし込む仕事をしている方。
- 音声入力を単なる時短ではなく、思考量を渡す手段として使いたい方。
- バイブコーディングの次に、人間側の判断力をどう鍛えるかを考えたい方。
肩書きはエンジニアでなくても構いません。プロダクトマネージャー、Forward Deployed Engineer、コンサルタント、業務改善担当、個人開発者。頭の中や現場にある曖昧な像を、AIとの往復で動くものへ近づけたい人に向けて書いています。
BOOK
Brain to Product
声で意図を渡し、AIとプロダクトをつくる働き方をまとめました。Kindle Unlimitedで表示されている場合は、そのまま読み放題でも読めます。
Amazonで続きを読むAIに「いい感じにして」と頼むだけでは足りません。
けれど、自分の違和感や判断基準まで渡せるようになると、AIとの開発はかなり変わります。
ぜひAmazonでチェックしてみてください。

NEW BOOK 2026/06/01
Brain to Product
声で意図を渡し、プロダクトをつくる。
ぽちょ研究所代表・平野素大の新刊。音声入力とAIエージェントで、頭の中の違和感や意図を実装へ渡す開発論です。
Amazonで覗いてみる

β TEST 2026/05/04
じも恋「地元に来い!」
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住民のポチるを集め、地域ニーズをデータとして蓄積。誘致の保証はなくても、街の声を次の一手へつなげます。
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自叙伝ドットコム
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AIにだから語れる、本当の自分がある。記憶の断片を拾い集め、ひとつの物語へ。
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